全国青年部長・青年局長合同会議と研修会に参加してきました！

5月27日に開催された全国青年部長・青年局長合同会議とその後行われた研修会にオブザーバーとして参加してきました！

冒頭は鈴木憲和青年局長からのお話。いつもお世話になっております。

研修会のトップバッターは茂木敏充幹事長。「自民党の刷新とこども・子育て政策」についてご講演いただきました。

「おじさん臭くない自民党」を目指すとのご発言も。学生部もその一助となれるよう日々活動して参ります。

こども・子育て政策に関しては、「この数年が最後のチャンス」であるとの認識から本腰を入れて「次元の異なる少子化対策」に取り組まれるとお話されていたことがとても印象的でした。

その財源に関して、「賃上げの妨げにならない」よう、「実質的に国民の負担増にならない」形で確保するとのご発言も。今後の動きに要注目です。

研修会2人目は中室牧子慶応大学教授に「教育に科学的根拠(エビデンス）を」とのお話を伺いました。

質の高い幼児教育は、自信や意欲等の非認知能力の向上に役立ち、その効果は30歳になっても持続するというデータがある。また、IQなどの認知能力を非認知能力が向上させることはあるがその逆はないという関係にある。その一方で、既存の教育は認知能力の向上に重点を置き、非認知能力の向上に主眼が置かれてこなかった。だからこそ質の高い幼児教育を実現するべきである、というお話には非常に納得しました。

研修会の最後は「LGBTQについて」と題して、当事者でもある杉山文野株式会社ニューキャンパス代表のお話を伺いました。

中曽根康隆衆議院議員の幼なじみでもある杉山さん。

政治という意思決定の機関に当事者がいないことが問題であり、少数派の権利を多数派で決めることの難しさがあるとのお話がありました。

また、今は亡き安倍元総理と対談された際に、「不当な差別はあってはならない」との発言があったとのお話もありました。

最近なにかと話題のLGBTQ問題。

法案の中身とは関係なく、なんとなくの印象から批判する方が多くいらっしゃるように思います。改めて当事者の方のお話を伺うことの大切さを感じました。

研修会の後は自民党本部前の駐車場での懇親会。4年ぶりに「屋台村」が開催されました！

自民党各都道府県連が持ち寄った日本酒が並びます。青年局特製、ファーストペンギンの桝でいただきます。

青年局所属の先生方も地元のお酒を持ち寄ってくださいました。たまりませんね。

茂木幹事長がサプライズ登場！
栃木の焼きそばはじゃがいもを入れるそうです。やきそばは鈴木貴子衆議院議員の地元、北海道から。

全国の学生部員の皆さんと茂木幹事長で写真も撮りました。茂木幹事長、他県連学生部の皆さんありがとうございました。